就労移行支援事業所って何するの?
つまらない軽作業とか、社会人マナーとかを今更勉強させられるんじゃないの?
上記のような疑問を持ってる人はいらっしゃると思います。
そこで、今回は私が通っている就労移行支援事業所がどんな感じなのかを記載したいと思います。
何ができるのか?
以下のようなことが行えます。
- 社会人マナーについて学ぶ
- ストレスコントロールについて学ぶ
- 資格取得の勉強をする(事業所が提供する教材を使用します。)
- PCスキルについて学ぶ(事業所が提供する教材を使用します。)
- グループワーク(主に合意形成が中心です。)
- 就職活動(履歴書の作成(添削もしてくれます)、面接練習など)
- 企業実習(私はまだ未実施)
以上のうち私は主にストレスコントロールについて学んだり、グループワークに参加して他の利用者の方とコミュニケーションを図っています。
逆に社会人マナーやPCスキルについて学んだりは10年程の社会人経験があるのでやってません。
どのようにやるのか?
恐らく、多くの方が集団で座学的に実施している光景を想像するのではないでしょうか?
実際、私が見学で行ったいくつかの事業所もそんな感じでした。
しかし、私が今通所している事業所は個別支援に特化しており、私と事業所のスタッフの1対1で対話しながら実施する形式だったり、黙々と事業所の教材を使用して勉強したりします。
1対1でやるので、例えばストレスコントロールの訓練とかだと私自身の実体験ベースでどうすればよかったかとか、どのように対処すればいいのかなどが行えるのが良いと感じています。
また、事業所のスタッフも常に同じ人が担当するわけではないので人によっては違う意見がもらえたりしていい刺激になることもあります。
実施する訓練はどのように決まっているのか?
毎週木曜日あたりまでに自分で何の訓練を実施するか決めます。
もちろん、決めるときに事業所のスタッフと相談することも可能です。
なので、自分にとっては不要だと思う、社会人マナーや、PCスキルの勉強を行わないということが可能になっています。
終わりに
私が通所している事業所がどんな感じなのか記載しましたがいかがだったでしょうか
正直、就労移行支援事業所もピンキリなのかなと感じる部分もあります。
特に「障害者=働いたことがない」をベースにしていて、通う価値を感じない事業所があるのも事実だと思います。
探し方の記事でも記載しましたが1つの事業所だけでなく、行ける範囲の事業所を見学・体験することを強く勧めます。
それではまた別の記事で。
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