うつ病で退職し、収入がなくなると経済的な不安があると思います。
今回は退職後にやっておきたいお金の手続きとして以下の2点を説明したいと思います。
- 雇用保険(失業給付)の受給開始日延長手続き
- 国民年金の免除申請
雇用保険(失業給付)の受給開始日延長手続き
雇用保険(失業給付)は原則として離職した日から1年間受給することができます。
しかし、病気などで30日以上働くことができない人は受給することができません。
そのため、ハローワークで受給開始日を延長する必要があります。
手続きを行っておかないと、貰える手当が本来の金額より少なくなってしまう可能性があるので、なるべく早く行いましょう。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000163256.pdf(厚生労働省のページにアクセスします。)
国民年金の免除申請
収入がなくなり、年金の納付が厳しい場合は国民年金の免除申請ができます。
免除申請をしておくと、老後の受給期間に反映されたり、本来納付するはずだった金額の一部が受給額に反映されるので忘れずに申請しておきましょう。
ねんきんネットに登録しておけば申請書の作成もパソコンで出来ます。(申請そのものは申請書を郵送する必要があります。)
まとめ
今回はうつ病で退職後にやっておきたいお金の手続きとして以下の2点を解説しました。
- 雇用保険(失業給付)の受給開始日延長手続き
- 国民年金の免除申請
これらをやっておくだけでも多少は経済的負担は軽減されるのでまだ手続きしていない方はやっておきましょう。
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