今回は就労移行支援事業所に通う目的の考え方について記載します。
何がしたくて通うのか?
「通う目的ってそりゃ働くためじゃないの?」と思うかもしれません。
確かにそうなのですがそれだけだとつまらない軽作業や、不要なスキルの学習を行うことになってしまい、ただ言われたことをやるだけになってしまいます。
どんな職に就きたいのか、何が自分に必要なのかを考えたうえで見学や体験をしたほうがいいです。
実際どうしたか?
私の場合は以下の目的や条件で探しました。
- 実績作り
- プログラミングが学べる
- 自分の障害について整理できる
- 在宅訓練が行える
順番に解説します。
実績作り
2020年の5月くらいまではデイケアに通っていましたが、某ウイルス騒動をきっかけに通うのを辞めて、自宅療養していたためほとんど外出してませんでした。
そんな人がいきなり就職できるわけもないと思ったので、どこかに通ってましたという実績があれば就職しやすいのかなと思いました。
実際に障害者雇用で求人を探すと就労移行支援事業所に通所していることが条件となっている求人もあります。
プログラミングが学べる
これについては、プログラマー関連の職種に就きたいと考えていたのでプログラミングが学べる事業所であれば、就職先が見つけやすかったりするのかなと思いました。
正直、スキルはあるので事業所でプログラミングの勉強自体はしてないです。(笑)
自分の障害について整理できる
これについては、とある障害雇用の転職エージェントでセミナーに出席した際に「障害雇用で採用されるためには自分の障害について説明出来る必要がある」と説明を受けました。
「そんなの自分ことなんだから説明できるでしょ?」と思うかもしれませんが、私は正直できませんでした。
例えば、どんなときに調子が悪くなりますか?とか聞かれると答えに困ってしまうほうなので今のままでは難しいと思いました。
在宅訓練が行える
これについては、某ウイルス対策です。
そんな事業所あるの?と思われるかもしれませんが意外といくつかあります。
私が通っている事業所ではZoomなどを使ったオンライン面談ができたり、事業所側が用意した教材で資格の勉強をしたりしました。
通所する目的をきちんと整理する。
今回は通所する目的について記載しました。
何度も同じことを記載していますが就労移行支援事業所はピンキリだと感じます。
ただ、医師に勧められたからとかではなく、明確に自分は何がしたいのだろう、何が必要だろうと考えて通わないと意味がないと思います。
そのためのヒントとして私が実際にどう考えて、何を基準に探したかを記載してみました。
参考になれば幸いです。それでは。
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