どうも、なるです。
私は障害者雇用を対象とした転職エージェントを色々使っておりましたが、
今回はatGPを使った感想を述べたいと思います。
前提条件
- 住まいは関東で都内への通勤も可能
- 年齢は30代前半
- 前職はSES系の企業に勤めていたが、経歴としては品質保証(QA)がメインで、システム開発に関する知識はあったが、システム開発の実務経験は1年程度
- 希望職種はSE・プログラマーでWebシステム開発希望
- 年収は不問
- 就労移行支援事業所に通所しており、1年以上休まずに通所できていた。
- 障害者手帳所持
atGPとは?
atGPは株式会社ゼネラルパートナーズという会社が運営している障害者雇用を対象とした転職エージェントです。
ゼネラルパートナーズは転職エージェント以外にもatジョブトレといった、就労移行支援事業所も運営しているようで、障害者雇用に関する事業を中心にしているようです。
https://www.generalpartners.co.jp/
atGPのメリット・デメリット
使って感じたメリットは以下の3点です。
- ヒアリング内容を元に自己PRを一部代筆してくれた
- 非公開求人含め、紹介してくれる求人は本当に多かった(合う合わないは別ですが)
- 就労移行支援事業所とも情報共有を図ろうとしてくれる(私はしませんでしたが。)
使って感じたデメリットは以下の2点です。
- 志望動機無しで書類選考に進む
- 各企業に同じ応募書類が送付される
atGPの利用体験
atGPを利用して感じた3つのメリット
ヒアリング内容を元に自己PRを一部代筆してくれた
私の場合、職務経歴書にある程度は自己PRを記載をしていたのですが、前職での経験を深掘りしてくれて、文章を起こしてくれました
他にも3社転職エージェントを利用しましたが、応募書類の文章を起こしてくれたのはatGPだけでした。
非公開求人含め、紹介してくれる求人が多い
システム開発の実務経験が1年程度であったため、それぐらいの経験で、障害者枠となるとなかなか求人自体が見つかりませんでしたが、2週間に1回程度に4社ほど紹介してくれて、他の3社と比較して、紹介してくれた求人数は多かったです。
就労移行支援事業所とも情報共有を図ろうとしてくれる
私はしてはいませんでしたが、就労移行支援事業所と情報共有を図りたいので連絡先を教えてほしいと言われました。
おそらく、紹介した求人や応募状況等の共有だとは思いますが、コミュニケーションコストを減らせるという意味ではメリットかもしれません
atGPを利用して感じた2つのデメリット
志望動機無しで書類選考に進む
志望動機無しで書類選考に進むため、企業に感じた魅力をPRしづらいです。
また、企業研究をするタイミングも難しいです。
志望動機を考えないで、応募も可能ですが、面接に進んでから考えると大変そうと思って、先に考えても、考えた志望動機を企業に伝える前に書類選考で落とされることもあるため、考えた時間が無駄になってしまうということもあります。
各企業に同じ応募書類が送付される
エージェントに応募書類を渡すタイミングは企業へ応募するときではなく、ヒアリング時に作成してもらった書類になります。
これも応募する企業に合わせて、自己PRを変えることができず、汎用的にうまく自己PRを考える必要があります。
また、自己PRとは別で応募書類を修正したくなったときもエージェントに連絡をとる必要があります。
atGPを使う際の注意点
会員登録時の注意点
会員登録で情報入力をしていると以下のようにご希望のサービスを選択する画面が表示されます。
atGPより引用
このとき、スカウトサービスというサービスも選択できますが、こちらはatGPエージェントとは別物で、atGPのサイトで入力したWeb履歴書の内容を元に企業から求人のスカウトメールが届きます。
場合によっては希望していない職種や業界からスカウトが届くこともあったので、職種や業界を決めている場合はチェックして外しておいた方が良いかもしれません。
会員登録後の注意事項
求人応募への回答期限は無理守らなくてもなんとかなる
利用を開始すると、エージェントの方から求人を紹介していただけますが、その際に応募への回答期限が設けられています。
この期限が結構短いので、気になる求人が複数あると企業研究が間に合わないこともありました。
しかし、期限が切れてもエージェントの方に相談すれば再度紹介していただけたので、無理守ろうとしなくても大丈夫です。
ただ、担当者によって違う可能性もありますので念のため確認はしてください。
就労移行支援事業所に通っている場合に工夫したこと
就労移行支援事業所のスタッフへ「志望動機を作成してませんが応募します」と伝えて、志望動機を作成しないで応募してました。
理由は2つあります。
1つ目は私が通っていた就労移行支援事業所はスタッフに無断で応募出来なかったからです。
就労移行支援事業所に通っているとスタッフに無駄で応募出来なかったり、志望動機の添削をしていただいてからでないと応募できない場合もあると思います
2つ目はみていただけない可能性がある志望動機を作成する時間が勿体無いと思ったからです。
デメリットでも、記載しましたがatGPでは志望動機無しで書類選考が行われます。志望動機の作成はどうしても時間がかかるものです。就労移行支援事業所に通っていると添削していただいて、添削結果を修正してと尚更かかるので、時間をかけたのに選考でみてもらえず落とされることもあるとなると時間をかける意味は無いと思いました。
まとめ
今回はatGPを使って感じた3つのメリットと2つのデメリットについて記載しました。
メリットは
- ヒアリング内容を元に自己PRを一部代筆してくれた
- 非公開求人含め、紹介してくれる求人が多い
- 就労移行支援事業所とも情報共有を図ろうとしてくれる
デメリットは
- 志望動機無しで書類選考に進む
- 各企業に同じ応募書類が送付される
です。
紹介してくれる求人は多かったので、いい求人が見つからず困っている方は選択肢を増やせるので利用を検討してみてはいかがでしょうか?
申し込みは以下リンクからできます。
【PR】障がい者の就・転職ならサポート実績業界No.1のアットジーピー【atGP】
以上、なるでした。
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